こんにちは。
SarangPilates(サランピラティス)の阿部由美と申します。
この度は数あるピラティススタジオの中より当スタジオのホームページへお越しいただきありがとうございます。
知らない場所で知らない人のレッスンを受けることに不安を感じられる方も
いらっしゃると思いますので、ここでは私自身について少しお話させていただきますね。
Yumi

■名前:阿部由美(Yumi)
■血液型:A型
■出身:仙台市
■好きなこと:ピラティス、ベリーダンス、海外旅行(ハワイ、韓国)
■苦手なこと:絶叫マシン、掃除
■好きな食べ物:肉(南砂町のもんじゃ燈さんの漢方和牛)、ビール(COEDOがお気に入り)、マグロ赤身(トロは苦手)、くりこ庵の鯛焼き(プレミアムカスタードクリーム一筋)
■嫌いな食べ物:エビ貝類、グリンピース
■将来の夢:ピラティスインストラクターとして生涯現役を続ける、海が見える家に住む、マメ柴を飼う
■幸せを感じる瞬間:1日労働した後のキンキンに冷えたビールを飲む瞬間!!!
30歳から徐々にスタイルが崩れはじめ重力に負けはじめる、、、、
小学生時代はバレーボール、中学生時代は陸上部に所属して、とにかく身体を動かすことが大好き!運動神経だけには自信がある活発なスポーツ少女でした。
高校生からは運動とは全く無縁な生活に。社会人になってからも、20代の頃は「ただ痩せていればOK」と満足して過ごしていました。
ところが、30歳が近づくにつれて「あれ?なんだかスタイルが崩れてきたかも、、、?」と感じるように。徐々に重力に負けている身体になりはじめます。
長時間のオフィスワークで姿勢も悪くなり、
猫背・ストレートネック・ぽっこり下腹・垂れてきたお尻。
気づけば「美」や「健康」とは無縁の生活を10年以上送っていました。
そしてある日、10代からの友人に言われた
「なんか、お尻下がってない?」のひと言に大大大ショック!!(笑)

ジムもヨガも三日坊主だったワタシがはまったのがベリーダンス
とにかく「何か今すぐ運動を始めなければ!」と思い立ち、スポーツジムやホットヨガに通ってみるもどれも続かず三日坊主に終わってしまいました。
当時はまだピラティス専門のスタジオは数えるほどしかなく、ピラティス自体の認知度も低い時代でした。
そんなある日、偶然レストランで見たベリーダンスショーに魅了されベリーダンスを習い始めてみました。
ダンスという全く初めての世界でしたが、どんどんハマッてしまいプロを目指すほど夢中になりました。

仕事とダンスのオーバーワークでカラダがボロボロに、、、
昔から好きなことはトコトン追求して上手くいくまで諦めないタイプの私。時間さえあればダンスの練習に必死になっていた30代後半、ついにオーバーワークがたたり首や腰を度々痛めるようになります。腰が痛過ぎて起き上がれない日もありましたが、病院に行っても痛み止めを処方されるだけ。
そこでやっと気づきます。「自分にはダンサーとして踊るための柔軟性や筋力が圧倒的に足りない」と、、、(もっと早く気づいてよ~笑)
さらに、長年のオフィスワークで悪くなった姿勢も影響し、慢性的な首肩こりも加わって常に身体のどこかしらに痛みがある状態になってしまいました。
今思うと、そんな身体の状態で振付の練習ばかりしても痛めるのは当たり前、姿勢を支えるのも筋肉達なので本当に筋力不足だったのだと実感しています。
そんな経験が、後にピラティスと出会うキッカケになったのです。

はじめてのピラティスは今まで経験したことがない心地よい時間でした
身体を痛めてからは、柔軟性、体力、体幹などダンスに必要な筋肉を鍛えることを目指して、踊れる身体作りにシフトチェンジ!
色々と自分なりに調べた結果、有名なバレエダンサーたちがコンディショニングのためにピラティスを取り入れている記事を見つけ、マットピラティスのグループレッスンに通い始めました。
これが私とピラティスとの初めての出会いです。
ピラティスをしている時間は今まで経験したことがないほど心地良いものでした。それが継続できた一番の理由だと思います。
60分間耳に入るのはインストラクターの声と自分の呼吸だけ。エクササイズは流れるように進んでいき、自分の身体だけに集中する時間。他のことは何も考えられず、誰と比べることもなく、ただその日の自分のベストを尽くす。
当時は仕事や家族の病気で抱えていることも多く、常に頭がいっぱいで十分な睡眠もとれていない状況だったこともあり、ピラティスで頭の中がすっきりリセットされるこの時間は自分にとって欠かせない大切な時間となりました。

ダンスのパフォーマンスUP!体力オバケと呼ばれるように
ピラティスを続けていく中でダンスにも少しずつ変化が現れはじめます。
長年悩まされていた腰痛はすっかり解消、ターンや早い動きでも身体がぶれなくなり、周囲から「身体の軸が1本通ったね!」と言われた時は本当に嬉しかったです。
特に四肢の筋力アップに効果的なマシンピラティスを始めてからは、体幹から繋がる脚の強さが格段にアップ!踊りの安定感が増し、自分でもその違いをしっかり実感できました。
手が伸びるとき、脚でもしっかりと支え、体幹を中心に背骨も呼吸も、身体のすべてが連動し合って生まれる動き。
体幹が安定しているからこそ手脚はしなやかに動き、下から突き上げるような「伸び」と、上から引き上げるような「伸び」が生まれる。
こうした身体の使い方については、ダンスの先生がいつも繰り返し丁寧に教えてくださっていました。
ダンサーにとっては当たり前の感覚なんですが、私もピラティスを通して、やっとそんな身体のつながりを少しずつ感じられるようになったのです。
アラフィフを目前にした今、年齢なりの身体の不調はありますが、現在もピラティスインストラクターとダンサーを両立しながら、体力を維持できているのはピラティスのおかげです♪(体力オバケって言われます、、笑)
呼吸や姿勢、身体の使い方を見直すことで、しなやかに動けるだけでなく疲れにくい身体に変わってきました。
身体を整える運動はたくさんありますが、私の場合はそれが偶然「ピラティス」だったというだけのこと。でも、その出会いが私の人生を大きく変えてくれました。

窮地から私を救ってくれたピラティスを広めたい!インストラクターに転職
窮地から私を救ってくれたピラティス!
もっと深く知りたい、もっと学びたいという思いから資格を取得しました。
最初は、あくまで「自分のライフスタイルの一部としてピラティスを取り入れたい」という気持ちで始めた学びでしたが、学べば学ぶほどピラティスが身体と心にも本当に良い影響を与えてくれると実感し、「こんなにも素晴らしい運動をもっともっと多くの人に知ってもらいたい!」という想いがどんどん大きくなっていきました。
そしてついに、長年続けてきたOLという安定した仕事を手放し、ピラティスインストラクターへ転職!20代の私には想像もできなかった未来。40年生きてきて人生最大の決断だったかもしれません(笑)
ピラティスインストラクターになって1年ほど経った頃には、
マシンピラティスの人気が高まり、街にスタジオが急激に増えていきました。私自身も会社員からフリーインストラクターとなり、複数のスタジオでグループレッスンやパーソナルレッスンを担当するようになりました。
さまざまな環境・年齢・目的を持ったお客様と出会いながら、現場での経験を積ませていただいたこの時期は、
今の私にとって大きな財産です。

グループじゃなくパーソナルでひとりひとりとしっかり関わりたい!と開業を決意
グループレッスンでは、安全にクラスを進行することが最優先。
たとえお客様の動きが少し違っていたとしても、全体の流れを止めるわけにはいきません。
「今この方に、もう少しだけアドバイスできたら、もっと動きの質が上がるのに…」
そう思う場面が何度もありました。
パーソナルレッスンでも、10分間隔で連続してセッションが続き、カルテを記録する時間も取れず、まるで流れ作業のようになってしまうことも。
「もう少し、レッスン後に感想を聞いたり、会話をしたり、もっと丁寧にお一人おひとりと向き合えたらいいのにな…」そんな想いが、いつも心の片隅にありました。
その経験から、もっとお客様とゆっくりお話しながら、
「なりたい姿」「抱えているお悩み」「目指すゴール」に向かって一緒に歩める時間を大切にしたい。そんな想いがどんどん強くなりプライベートスタジオを開業する決意に至りました。

スタジオ名サランに込めた想い

私のベリーダンサー名が「Sarang(サラン)」なんです!
韓国語で「愛」という意味で、韓国ドラマでサランヘヨ~(愛してます)ってよく聞きますよね♥
この名前はベリーダンスを通して
“見ている人に夢と笑顔を届けられる、愛情あふれるダンサーになりたい”
という想いからつけたものでした。
そして、ベリーダンスがあったからこそ、今のピラティスインストラクターとしての私がいます。
そのつながりは、私にとって決して切り離すことのできない大切なもの。
だからこそ、スタジオの名前も「Sarang」にしました。
ピラティスでは、お客様を家族のように大切に愛情をもって接していきたい。
お客様自身にも「自分の身体を愛する気持ち」を育んでほしい。
そして、いつかお客様からも「愛されるスタジオ」になれたら、
そんな願いを込めてこの名前を選びました。スタジオのロゴにある、2つのハートが重なったデザインは、私とお客様の1対1のつながりをイメージして、私自身がデザインしたものです。
Sarang Pilatesが、心と身体がつながるあたたかい場所になりますように。
ピラティスを通してこんな未来をつくりたい!
「ピラティスをやってみよう!」と思うきっかけは人それぞれ。
運動不足解消、筋力アップ、美容、痛みの緩和、姿勢改善、気分転換、ダンスや運動のパフォーマンス向上など、どんな理由でも大丈夫です。
完全個室のプライベート空間になりますので、誰にも会わずに通いたい、大手スタジオは苦手な方、運動に自身がない初心者の方も安心してお越しいただけます。
お客様お一人おひとりの目的やお悩みにしっかり向き合い、その方に合ったペースでお手伝いさせていただきます。
忙しい毎日の中で、ほんの少しでも「自分の身体と向き合う時間」を持つことはとても大切なこと。
ピラティスは、ただ身体を鍛えるものではなく、呼吸を整え、自分の心と身体の声に耳を傾けながら、毎日をしなやかに過ごすための「土台」を育てる時間です。
そんな「自分を大切にする時間」をピラティスを通して一緒につくっていけたら嬉しいです。

経歴・資格
●STOTT PILATES®Full認定
マット、リフォーマー、キャデラック、チェア、バレル
●POWER PILATES®認定(マットピラティス)
ビギナー、インターミディエイト、アドバンス
大手ピラティススタジオにて正社員、業務委託インストラクターとして勤務。
マットピラティス・マシンピラティスのグループレッスン、パーソナルレッスンを担当
その後、独立し現在に至ります。

